コミティア108でした

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こちらのブログではろくに告知もできませんでしたが、5月5日はコミティアに鏡像フーガでサークル参加してきました。例によってギリギリまで原稿をやっていて、連休らしいことは一切なく…例年この時期に参加しているクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」にも今年は行かず、せっせと漫画描いてました。

新刊は「ソノコ」で16ページ。行きがかり上、2月の本の続きを描かなければならず、なんとか最低限描きたかった要素は詰め込んだのですが、ともかく手に取っていただいた皆さまどうもありがとうございます。

CLIP STUDIOを使ったデジタル作画にも少しずつ慣れてきて、回を重ねるごとに、あれこれと小手先のワザを覚えるという、学習の段階としてはちょうど楽しくなってきたところです。今回は、いい感じの下書き用のペンが自作できたのと、フキダシペンの使いかたを覚えたのが大きかった。作業時間が大幅に短縮されて、これ紙に描いてたら絶対この期間に間に合わなかったなぁと思います。
読み返してみて、まだまだ未熟だけれども、それでも前回よりは手ごたえがありました。この感じを忘れないうちに次を描きたい。いま漫画に関してはここ数年で一番やる気あります。まあ、あってもなくてもコミティアは最優先事項なので毎回出るんですが。

それと今回は、友人のizさんとぽてきちさんにブースを手伝ってもらえて、嬉しかったです。他所のサークルに挨拶に行ったりできるのもそうなんだけど、それよりも、自分の作品を前にして何時間も衆目に晒されるという緊張感が紛れるというのが助かります。それに、音楽関係で知り合った友達に昔馴染みのコミティアを紹介できたのが嬉しかったし、それぞれに楽しんでいただけたみたいで。長丁場お疲れさまでした。

買えた本もあり買えなかった本もあり、じっくりお話できた作家さんもいれば、タイミング合わずご挨拶しそびれた作家さんには毎度不義理をしてしまいました。でも、おおむね良い感じの回でした。やっぱ即売会…というかコミティアがあるからこそ私は漫画続けられてるんだな。

16時の終了後はizさんの車で送ってもらって、エージさんwatさんと別れたあとさんごさんが合流してみんなでシズラーへ。がっつり食べました。

あそうだ、今回のコピー本制作にあたって、いつものキンコーズでちょっと驚いたことがあったので、それはまた別の記事にまとめようと思います。

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