【C88】ありがとうございました

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コミックマーケット88、お疲れさまでした。参加は1日目のみでしたが、ブースに来ていただいた方どうもありがとうございます。おかげさまで、コピー本、増刷分ユンコ本ともに持ち込み分はほぼ完売しまして、帰りの荷物がずいぶん軽くなったのが嬉しかったです。コピー本に関しては、久しぶりのコミケ参加で数が読めなかったというのはあるものの、午前中で売り切れてしまい、目当てに来ていただいた方がいたらすみませんでした…。

前回記事の通り、コピー本に掲載した4コマと読み切りマンガは、しばらくしたらTwitter経由で公開する予定です。9月になってからかなあ。そして今回の本には(1)とナンバリングしてしまいましたが、いまのところ特に(2)の予定はなく、なんとなく小ネタがたまったらコピー本の体裁で作るものには同じタイトルをつけていこうと考えています。
また、ユンコ本こと『JUNK-O-MATIC』は増刷分を売り切ったので、イベントでの再販はない予定です。ZINの通販に委託しているものがまだ結構あるみたいなので、買い逃した方はそちらをチェックしていただければ幸いです。

当日ブースには、にんぱくでご一緒したヘッズの方々や、この前のライブ後のノミカイ・インシデントでお会いした方々が遊びに来てくださって、とても嬉しかったです。また、TLでよくウキヨエを拝見する大好きな作家さんたちにご挨拶できたのも。もうちょっと深いニンジャ話ができればよかったのですが、即売会だとなかなかね。
撤収後、ブースをお手伝いいただいたizさんと共に、新橋でゆんぺす=サン、犯人はヤス=サンたちとの打ち上げ飲みに参加させてもらいました。楽しかった…。

さて、次回冬コミですが既に申し込みました。受かったら(というか受かる前提で)、また少しボリューミーな本を作りたいなと考えています。ユンコ関連のネタはいったんお休みして、もっと描いたことない他のニンジャを描きたい。ガンバルゾー!
ひとまずお疲れさまでした!

【C88】夏コミ参加情報

1日目東ラ-52a【鏡像フーガ】で参加します!
取り急ぎ頒布物の情報をまとめておきますね。

新刊『UJC1』(本文12pコピー本/100円)

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4コマ、ウキヨエモノクロ版リマスター集、描きおろし短編マンガなど、ごちゃごちゃしたネタを詰め合わせたスゴイウスイホンです。せっかくのコミケなので、もう少しまとまったものを作りたかったけど、こんな感じになりました(ユンコ本をいっぱい刷り直してしまったし、まあいいよね)。短編マンガはニチョーム・ウォー後のユンコとヤモトのお話。本文サンプルなどはpixivにアップしました。内容が内容なので、本作は一定期間後…ひと月後くらい?に全頁Twitterとかで無償公開する予定です。

既刊『JUNK-O-MATIC』(本文44pオフセット本/400円)

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ハイ、「にんぱく改善」合わせで制作しました、目下ZINさまにも委託中のユンコ本こと『JUNK-O-MATIC(ユンコマティック)』の再販があります。手元にまったくなくなってしまったので、今回思いきって増刷しました。ありがたいことに、感想などをいろいろいただけたのが嬉しかったです。にんぱくにお越しいただけなかった方、書籍最新刊でユンコの活躍を知った方にもぜひ届いてほしい。ヨロシク!お願いします(アーソン=サン口調で)。

自分の出し物はこんな感じなのですが、それはともかくニンジャヘッズの方々とふつうにニンジャの話ができるのがすごく楽しみです。ブースに来ていただけたらぜひお喋りしましょう。私は基本ずっと居るつもりなので、気軽に声かけてくださいね!

ニンジャ万博-改善にサークル参加しました

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気がつけば終わってから2週間も経ってしまいましたが、先月30日は板橋区立グリーンホールで有志によるニンジャスレイヤーオンリーイベント「ニンジャ万博-改善」(通称にんぱく)でした。…ちなみに「改善」というのは、作中に出てくるオムラ社のロボニンジャのバージョンアップ版に与えられる名称で、「にんぱく」が昨年に続き2回目の開催だからなのですね。

今回は、コミティアで活動する単独サークル「鏡像フーガ」としてサークル参加してきました。新刊は、第3部に登場するキャラ、ユンコ・スズキを主人公とした読み切りの漫画作品で、実に10年以上ぶりにオフセットで本を作りました。印刷所へのオーダーの要領がまったく分からなくて、当日会場への直接搬入だったこともあって不安もありましたが、ブースに着いたらきれいに製本されたものがちゃんと届いていて、ちょっと感動。しまや出版さま、ありがとうございます。

即売会時間は、11時から14時までの3時間。ちょっとしたホールのようなところに40数サークルという規模ながら、開場直後からすごい熱気でした。私は今回サークルとしては初参加ということもあって、普段Twitterタイムラインではよくお見かけしていても、初対面という方ばかりだったのですが、実際に会ってご挨拶できてうれしかった。単独参加で手いっぱいだったため、自分のほうからブースに伺ってお話しするというのがあまりできなくて、でも隙を見てささっとブースを離れて本を買い漁ったり。いやー買いました。

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そして改めて、新刊のユンコ本を買っていただいた方、どうもありがとうございます。どういう巡り合わせか、公式アカウントによる前夜のリアルタイム更新で、まさにそのユンコが主役の話が進行していたりして、追い風のように感じたところはありました。おかげさまで持ち込み分の8割以上も売れて、今までの同人活動でこんなに自分の本を手に取ってもらえたのって初めてというくらい。頑張って作ってきて良かった。

なお、残った分の在庫は、ほぼすべてCOMIC ZINさんに委託することにしました。善は急げってことで、にんぱくの翌日に手続きして新宿店に直接納品を。さっそくこちらのページで通販も始まっていますので、遠方のかたや当日お会いできなかった方もぜひ、他のサークルさまのニンジャ本のついでにチェックしてみてください。在庫がある限りは店頭でも買えるはずです。

COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 JUNK-O-MATIC
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=24502

さて、にんぱくでは即売会時間のあともいろいろなイベントが目白押しでした。2部のエピソードである「シャドー・コン」を模した紙相撲大会は熱かった。数百人?の大人がトントン相撲に熱狂するさまはシュールだった…。筋書きなしのトーナメント戦のため、ニンジャスレイヤーが速攻で負けたり、熱烈な応援を受けたモーターナガサマが勝ち進んだりと盛り上がりつつ、最後はちゃんとオチもあったりして。

「ノーホーマー・ノーサヴァイヴ」の朗読や、「デス・フロム・アバブ・セキバハラ」の紙芝居もすごく良かった。和刃=サンも野良=サンもどちらも迫真の演技で、文章の熱さに改めてぐっと来たり、大笑いしたりで。なによりあのオープンな環境で、初めて会ったヘッズと雑談したりしながら楽しむというのが贅沢すぎた。そのあとのDJイベントまで、丸一日ニンジャ漬けでした。

にんぱく、初めての経験ばかりでしたが、思い切って参加してみて本当に良かったです。スタッフの方々、お疲れさまでした。

で、次はどうしようかと思っていたところ…申し込んでいた夏コミに当選していたので、今度はこちらに参加します!1日目、東ラ-52a【鏡像フーガ】で、なんと13年ぶりのコミケです。出しものはユンコ本の再販ほか、ニンジャスレイヤー第1部中心のゆるい感じの本を作りたいなと思っています。

ってわけで明日「にんぱく」です

あと何か月も先と思っていたら、あっという間に前日で。いよいよですね、ニンジャ万博-改善。鏡像フーガは、11時から14時の即売会時間にNJ-06ブースでサークル参加します。ここで改めて頒布物に関する情報をまとめます。

新刊『JUNK-O-MATIC(ユンコマティック)』

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なんか分かりにくかったら「ユンコ本」と呼んでください。第3部オリジナルエピソードのコミカライズ、ユンコ・スズキが主人公の読み切り短編漫画です。B5、本文44ページで400円の予定です。冒頭13ページの試し読みができるようにしてありますので、詳しくはこちらの紹介ページをチェックしてみてください。もちろん、会場で立ち読みしていただいてもOKです!

先の記事でも書いた通り、大判のポスターを刷りましたのでそれが目印になっているかと思います。本は印刷所から会場に直接納品されるため、私もまだ手に取っていないのですが、念のため今日確認したところ搬入は予定通りのようなので、ちゃんと出ます。

CD『R-9 / Nightsenses』

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これは、急遽思い出したので持っていくことに決めたのですが、私が2014年の秋のM3でリリースしたアルバム(音楽CDです)も一緒に並べておきます。というのは、この中の何曲かは確実にニンジャスレイヤーがモチーフになっていて、直接的にサンプリングなどをしているわけではないにせよ、収録曲のタイトルにもそれが入っていたりするからです。

ジャンル的にはテクノです。それも、完全DJユースのだいぶニッチなミニマルテクノなので、馴染みのない方も多いと思いますが…忍殺で例えるなら、『ニンジャ・サルベイション』でユダカとカシイがマッポー・ミニマルテクノのかかるクラブに居たと思いますが、たぶんあんな感じです。

こちらの紹介ページでは、試聴もできますので、よかったらぜひ事前にどんな感じの音楽か聴いてみていただければ。個人的に、マンガ以外の趣味の活動として、こんな作曲やDJ活動などを20年近くやっています。興味を持っていただけるとうれしいです。

価格は800円ですが、にんぱくでは特別に、新刊ユンコ本(400円)とセットで1,000円でお買い上げいただけるようにします。あまり数多くは持って行かないため限定数となりますが、こちらもあわせてよろしくです!

…以上、当日楽しみにしています。いろいろなヘッズの方とニンジャの話ができればいいなあと思っていますので、気軽に声かけてくださいね(R-9と書いた名札を下げてます)。たぶん即売会が終わってもしばらく会場にいると思います。

ポスターを作りました

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普段は、即売会合わせで販促グッズを作ったりはしないんだけど(そもそもそんな気合の入った新刊を、余裕あるスケジュールで準備することができない…)、今回、「にんぱく」に向けて、初めてブース近くのカベに貼る用の大判ポスターを作ってみたので、その覚え書きです。

入稿が早めに終わって、ポスター作るのとかいいかもと思っていたところ、渡りに船で、ニンジャ万博公式さんからTwitterで「会場内にポスター貼れますよ」との再告知があったのが23日。それなら!ってことで、翌24日にデータを作って即入稿して、25日に発送されて、今日26日に届いたという流れ。早かった。

当初、いつもの地元のキンコーズで作ろうかなと調べていたんですが、なんだか思ったより高くて。B3ポスターで、手数料込みで1枚3,000円とかで、ちょっとなぁみたいな。で、もう少しリサーチしていたら、ずっと前にフライヤー印刷でお世話になった、大手のグラフィックさんのオンデマンドのほうがもっと全然安く作れる。

B3ポスター印刷 / ポスター印刷 価格表 | オリジナルプリント作成の決定版!印刷通販の【グラフィック】
http://www.graphic.jp/price/3079_113/

今回、サイズをB3にしたのは、単純にB5表紙のイラストを引き延ばして使いたかったので。多少粗くなることは覚悟していたけど、ポスター自体は売り物にする予定はないし、少なくとも主線はベクターだしなんとかなるかなと思っていました。B3サイズで350dpiの絵をいじっていると、マシンのメモリ不足が露骨に響いてきたりいろいろとありましたが、細かい編集をするわけではないので、どうにか。位置を調整してサークルのロゴを入れた程度です。

スタンダード光沢紙で2枚オーダー、念のためイベントに間に合わないとあれなので「1日納期」オプションをつけて2,110円。あと、アカウントが切れていたので新規に作成したら、思いがけず1,000ポイント分が付与された関係で、差し引き1,110円で作れました。京都からの送料込みですよしかも。これは安い。

余談ですが、代金をオンラインで送金したところ、うっかり10円足りない1,100円で入れてしまって、翌日あらためて不足分の10円だけを送るはめに。お賽銭かっていう。担当者の方、10円でお手間をおかけしてしまいすみませんでした。そういえば、笑う犬で「10円」っていうコントが好きだったな…。

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で、届きました。ほぼほぼイメージ通りで満足!色味がヘンだとしたら、そもそもの私の塗りがおかしいのか、スマホのカメラのせいなので、印刷所のせいではないです。こんなに安く早く、きれいに作れるものなんですね。また機会があったら作りたい。

ニンジャ万博-改善」は今週30日土曜、板橋区立グリーンホールで開催です。私がブースを出している即売会時間は11時~14時と短いので、ご注意を。よろしくお願いします。

ニンジャスレイヤー二次創作本の感想とか(4)

ニンジャのウスイホン勝手にレビュー第4回です。

『シマッテコーゼ!』(ちくわ大明神)
ヌーヌさん主宰合同本 / COMIC ZIN新宿店

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これは2013年の夏コミ合わせの本だったのかな?私は遅ればせながら、わりと最近になってからZINの店頭で購入しました。総勢30名の作家さんが参加された、大ボリュームの小説・マンガアンソロジーです。箔押しの入った美しいオールスターキャストの表紙絵は、巻頭のマンガも描かれている今井にゅうさんによるもの。その他、ヘッズ界隈ではお馴染みのウキヨエ師さんが多数参加されています。

あぶらあげさんのザイバツ・グランドマスターを犬に例えた4コマが、すごくしっくりくる「擬犬化」で上手いなあと思います。また、うさぎのかぶりものさんによるブラックウィドーとフューネラルが出会う話は、オリジナル設定とはいえアマクダリニンジャのディセンションにも色々な背景があることを伺わせる印象的なシチュエーションでした。

あとワザ・スシで執拗にマグロをオーダーするユンコちゃんの話(しまださん)とか、後にシャーテックを生むICBS思想が、実はセンチとガントがノリで話していただけっていうの(uzamさん)とか、2部ラストで心の折れたパーガトリーをニーズヘグが拳を交わして拾い上げる熱い小説(あまねさん)とかもおもしろかったです。

特にすごいなと思ったのは、デスフライさんの小説『スマッシュ・ライク・レイン、ブロウ・アズ・ウィンド』。ディセンションしたばかりのウミノ・フマトニことソニックブームと、その師たるインターラプターの秘話を描いたエピソードで、ラスガ前夜へときれいに繋がるラストが素晴らしいです。ソニックブームが好きになったし、こういう二次創作は本当にそのキャラに思い入れがないと書けないだろうなあと思いました。

『IDOLSL@YER』
ヨシミツさん / 2014年冬コミ

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以前、ニンジャネタで緻密なモテモテ王国パロなども描かれていた吉光さん(Pixiv)の冬コミ本。タイトルからアイマスのクロスオーバーネタかと思いきや、あくまでもシリアスでカラテシーンもカッコいいオリジナルエピソードでした。忍殺二次創作って、こういうふうに本編エピソードを模したオリジナルエピの読み切りマンガって意外と多くないですよね。

ストレートにアメコミ調の描写が、公式のコミカライズでもどこもやっていないので逆に新鮮でした。巻末のジェノサイド&エルドリッチとサバジョのイラストも、モノクロながらものすごく力強くてカッコいいです。

『い・け・な・い ニンジャガールズ』(TWO-PAGE&ヤラカシタ・エンタテイメント)
ゆんぺすさん、下品ラビットさん、沖ノ島げろり庵さん / ニンジャ万博

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あくまで健全な少年誌的スケベギャグをテーマにしたという合同本(全年齢向け)。ただただ気楽に読めて楽しめます。大好きですね!ゆんぺすさんのマンガは、オリジナルニンジャのザップドがハレンチ・ジツでいろんなことをするっていうお話で、なぜか超ノリノリのガンドーとエーリアス、それに対してジト目の女性キャラ陣に笑いました。すごいカワイイ。

下品ラビットさんの妄想力全開の「イグちゃんなう!」は、その熱いイグちゃん推しに痺れます。情熱がすごい…!またげろり庵さんのモスキート×フブキ・ナハタというありそうでなかった組み合わせは、あのモスキートがタジタジという結果になんだか納得してしまいました。リー先生の服だけ溶かす溶解液、最高です。

『犬にも劣る』(OEPPU)
沖ノ島げろり庵さん、ほか合同本 / 2014年冬コミ

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この本はすごくて、全編が「孤独なヤクザ処刑エージェント」本なんですね。これは、ダークドメインがニンジャとなる前の過去についてザ・ヴァーティゴがask.fmで答えたもので、つまりは本編にもまったく描写がないモータル時代のダークドメインについて、このたった一文から7名の参加ヘッズの方々が想像力を巡らせた本なのです。なんという多様性の素晴らしさ。

げろり庵さんの表題作は、普段の作風とは違うシリアス100%の小説とマンガによる短編で、ギリギリに追い込まれた局面でもクールに立ち回る、若き日のダークドメインが描かれています。ヤクザ組織の抗争のなかにニンジャが紛れ込む複雑さを丹念に描写する前半パート、ニンジャ同士のカラテをインパクトのある絵でダイナミックに表現した後半パート、また同様にマンガパートと文章パートの白と黒のようなコントラストに味わいがあります。