にんぱく本の進捗(3) 入稿編

hyou1_w1000ちょっと間が空いてしまいました。が、今日、無事印刷所に入稿完了しまして、なんとか予定通り本を出せることになりそうです。ここ一ヶ月ほど、この本の制作にかかりきりでした。いろいろと粘った甲斐があって、自分としては納得のいく作品になったと思います。

なんか、こんなに真剣にマンガに向き合ったのって、もしかしたら初めてかもしれなくて、学ぶことの多い一ヶ月でした。モチベーションの点で大きく作用したのは、やはりニンジャスレイヤーという作品が現在進行形で、なおかつアニメイシヨンなんかも盛り上がっていて、それぞれに自分なりの忍殺を好きにやっていいのだと作者(ボンド&モーゼズ)が改めて明言してくれたことです。もちろん、原作の公式設定は拾いつつも、その範囲でやれることをやろうと。結果、普段の作品よりも自分らしさが色濃く出ている作品になったような…おもしろいものです。

印刷所はまったくアテがなくて、どうしようかと悩んだのですが、結局「ニンジャ万博」さんのサイトで紹介されていた、イベントアシスト対応(直接搬入可&割引)のリストのなかから、しまや出版さんにお願いすることにしました。メジャーどころだし不安もなさそうなので。何しろ、印刷所にちゃんと依頼して本作るのって、11年ぶりとかなんですよね。いまはいろいろと簡単になっていてびっくりです。データ入稿したら、1時間足らずで電話連絡をいただけて、特に不備もなく。

表紙オンデマンド、本文オフセットの「オンデ表紙セット」で、15%の早割が適用されたので、全体費用は当初予算よりも抑えめに作ることができました。部数はちょっと悩んだのだけど、夏コミ(当落未定)もあるし多少強気の数字を。なので、にんぱくで売り切れるとかはまずなさそうです。

告知は、30日の本番に向けて少しずつ進めていくつもりです。そのなかで、具体的な内容の紹介もできればと。ひとまずは肩の荷がおりました。

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